2017年3月30日木曜日

3月のこと

みなさま、ごきげんよう
北大路アオアザでございます

3月ももう終わろうかというのに
まだ桜の便りがとどきませんね
と、書いてびっくりした
え、もう3月終わるの
この調子だとあっという間に年の瀬ですよね
あっという間におばあちゃんになるよね

最近はといいますと
お菓子を食べたり
お菓子を食べたり
カレーを食べたり
仕事をしたり
お菓子を食べたり
カレーを食べたり
そんなこんなです

わたくし、すこぶる元気にごきげんに過ごしております
なぜならもうすぐとびきり楽しいことが待っているから
いまは言わずに終わってから報告をいたすよ

先日、大阪でおもしろい体験をしてきました


ベルサイユの貴族の格好をしてきました
もちろんカツラ付き

来年の北大路家の年賀状はこれで決まりでしょう
たいそうおもしろい仕上がりになるかと思います
ご希望の方は北大路アオアザと住所のご交換をば

2017年3月6日月曜日

新刊できました『フランスの美しい村・愛らしい町』

みなさまごきげんよう
北大路アオアザでございます

春ですね
花粉が飛んでたり
花粉のせいで家事が進まなかったり
花粉のせいで頭がぼーっとしたり
怠けてるんじゃない
怠けてるんじゃないのよ
花粉のせいなのよ
春だからさ

朝の通勤時、だいたい同じ電車に乗るのですが
降りる駅のホームでほぼ毎朝出会うカップル
年のころはわたくしと同じくらいでしょうか
(見た目年齢の「学生」ではなく「実年齢」のほう)
そのカップルが毎朝ホームで法要している
ちがった、抱擁
そして別々の方向に歩き出すふたり
(出る改札が違うのかと)
そして何度も振り返るふたり
わたしが見てなかったらもっと振り返ってるでしょ
というかわたしが見ていなかったら
法要以上のことしてるんじゃないのやだ朝っぱらから
何度も言うけどこれ、毎朝だからね毎朝見てるからね

ああ
春だからかな
みんな、春のせいなんだな


さーて気を取り直して新刊のご紹介です
いや、やさぐれてなんかいませんよ、別に
うらやましくなんてないんだからね、別に

『フランスの美しい村・愛らしい町』
写真集です
弊社のシリーズ名でいうところの「ましかくちゃん」です
「ましかくちゃん」は写真集が主で
これまで出版した書籍はこんなラインナップ



ましかくちゃんの中でもヨーロッパ三姉妹の続編にあたります
このヨーロッパ三姉妹がまた、売れっ子でしてね
指名がバンバン入るんですよ
ええ子やのぅ


さっそく中を見ていきませう


はいきました
この本の中でわたくしがいちばん好きな写真きました
2ページめでもうきました
ザ・外国な風景
ジャパンでは見られない建築物


色合いが好き
煉瓦の配置加減も好き
壁にばらの花がつたっていると
ぐっとフランス感が増しますよね


たまにこんなページも
この本のデザイナーはトゥーディーです
そう、『京都の洋館』をデザインしてくれたあのトゥーディー☆
ナイス☆トゥーディー☆
過去記事



皿 on the 壁
落ちないの
落ちてこないの、これ
割れないの
割れちゃわないの、これ


ねこ
みなさん、好きでしょう、猫
わたくし犬派ですけど、この猫は文句なしでカワイイ


しんどそうだけど楽しそう
階段の先になにがあるのかしらん


わーすてき
南仏って感じがしますね
なーんにも考えずにただただ散歩したい


こんなページもありますよ
番地を示すプレートがオシャンティ
フォントとかデザインとか素敵すぎ


お天気のいい日の昼間っからこんなところでお酒とか
いいなぁいいなぁ、日焼けとか関係ないよね
ワインとか飲んじゃうんだろうな


壁も扉も窓もご婦人も犬もぜんぶオシャンティ


いいですね、ここ
こういうところ旅行するのってやっぱ新婚旅行なのかな
個人的に、旅行は女友達と行くのがいちばんおもしろいと思いますがね



いや、ちょっと。え?
でかくない?
それ以前になぜそんな鋭角に巣をつくろうと思ったのよ


全体通じてほんと、オシャンティな一冊です
わたくし、引く手あまたのヨーロッパ三姉妹より好きかも
ちょっと息抜きしたいとき
ぱらぱらとめくって眺めるのにちょうどいい

著者の上野さんという方は
門司でヴィンテージ雑貨とカフェを営むオーナーさん
そう、この方なんと
カメラマンではないのです
カメラマンではないからこそ
一般のわたくしたちと同じ目線で撮られているからこそ
この写真集に親近感を覚え
自分が旅をした気持ちになるのかもしれませんね

発売は間もなくです
amazonなどで予約受付中ですぜ

『フランスの美しい村・愛らしい町』(amazon)
『フランスの美しい村・愛らしい町』(tsutaya online)