2018年6月7日木曜日

つくってる、つくってるよ

みなさま、ごきげんいかが
北大路アオアザでございます

あっという間に梅雨が入り
ああ、今年もどこかで梅雨入坊やが舞いを舞ったのだな
いまごろ、梅雨明け太夫は稽古の真っ最中だろうな
そんなことを思うまいにち


わたくしはといいますと
つくってます、『京都手帖』
2019年ですって
いま何年かわかんなくなっちゃう
元号も変わりますしね
わたしなんかはまだいいですけど
変更作業が大変な業界の方、お疲れ様です…


ただいま撮影取材の真っ只中
お願いしているお店の方、みなさんいい方ばかりで
楽しく伺わせて頂いております

我々の編集部では
撮影取材ということ自体、ふだんの業務ではなかなかありません
情報誌、出してないですからね
ガイド本も昔は出してましたけど
これもそういうのが得意な編集プロダクションに
撮影取材などはお任せするわけです

ですのでわたしにとって
撮影取材は年に一度のお祭りのようなものです
わっしょい
今年も祭の季節がきたんだよ


仕事そっちのけでお店の方とお話したり
仕事そっちのけでかわいい雑貨買ったり
仕事そっちのけでうんまいもの食べたり
そのそっちのけ感がいい具合に出ているのが
京都手帖なんではないかと思ってます
自己肯定感ハンパない

基本的に、わたしの大好きなお店を載せています
取材をお願いする前に
かならず、自分の足で訪問します
お店の日常の雰囲気を拝見し
わたしの独断と偏見と好みで掲載のお店を決めております

所在なさに耐えられない
自信のない自分の性格が邪魔をして
基本的に、カフェなどには長居ができません
オサレなカフェならなおのこと
食事が終わればそそくさとおいとまいたします

超有名店でも、ちょっと苦手だなと思うお店も正直あります
でもその空間が心地よいと感じるのは人それぞれ
わたしには合わん、と、それだけなのです

今回も大大大好きなお店がたくさん
わたしが居心地がいいと思うお店がたくさん
みなさんにも同じように感じていただけるとうれしいです




こうやってだらだら文章を書くのは好きだけど
文字数が限られるととたん、書けなくなるのはなぜなの
自由でいたいの、あたい
だから今回のコラムページ、拡大しちゃおうかな
うそだよ
各方面から怒られるからやめとくお