2014年12月31日水曜日

年の瀬です

こんばんは
北大路アオアザでございます

今日は大晦日。
弊社は26日の金曜日が仕事納めでございました。
大掃除をし、少々キレイになった机まわり。
さーて、来年もがんばるぞ。

おかげさまで今年もご好評いただきました『京都手帖』
年が明けたら、2016の編集を本格的に開始します。
さーて、来年もがんばるぞ。

この年末年始のお休みは長いので
わたくしは大掃除後、はやばやと新幹線に乗り
実家でのんびりゆったり過ごしております
ゆったりしすぎて編み物なんて始めちゃったり
あとは温泉三昧!
わたしの愛する地元は湯の国でございます。
本日も昼風呂をいただいてまいりました。

いろいろと写真も添付したかったのですが
携帯からどうにもできないようでして…
また次の機会に。

毎年暮れになると、一茶の句を思い出します
大好きな句です

ともかくも あなたまかせの 年の暮れ

あなたとは、仏さまのこと
決して他力本願の意の句ではなく
仏さまにすべて委ねて、ありのままの今を受け止めよう
というような意味の句です、たしか。

さて、紅白を見ながら新しい年を待つとしましょう

みなさま、今年も弊社の書籍をご愛読いただき
誠にありがとうございます

来年もどうぞよろしくお願いいたします

それでは、良いお年を\(^o^)/

2014年12月25日木曜日

雑誌に紹介していただきました

こんにちは
連日お邪魔いたします。北大路アオアザでございます。

昨日、とあるデパ地下に行ったんですが
んまあ、びっくりするほど人・人・人!
あの洋菓子店も、この洋菓子店も行列が…
ああ、なるほど。さすがクリスマスイブ。

わたくしの用事は和菓子のため、
そこまでの混雑もなかったのですが
これから年末年始で、和菓子売り場も混雑するのでしょうね。
年の瀬ですねぇ。


さて、先日
「サンエイムック 男の隠れ家教養シリーズ」を編集している方から
弊社の取材をしたいとお申し出いただき、
わざわざ東京からお越しいただきました。

そのムックのタイトルは
『一度は読んでほしい 小さな出版社のおもしろい本』
全国津々浦々、小さい地方出版社にスポットをあて、
それぞれの特徴、出版している本の紹介、出版社で勤める人の紹介など
さまざまな角度から取材した、コアな感じのする仕上がりです。

だいたい、小さな出版社なんて数え上げれば本当にたくさんありますから。
そのなかで、弊社を取り上げていただいて感謝感謝です。


社名のあるトップページに『竹内栖鳳』の画集がどーんと。
渋い…
左上には社員全員の集合写真が。
珍しく、全員社内にいた日なのでした。
全員で写真なんて撮ったことないんじゃないかな。いい記念です。


出版物の紹介のほか、
社内の風景や、社長が近くの書店さんへ営業しているレアなカットなども。


わたくし、この光村推古書院で勤める以前、某書店で勤務しておりました。
その際、さまざまな出版社さんの本に触れていたので
このムックに登場するコアな出版社さんの名前に
「あ~懐かしい」と思ったり、「いやっ全然しらんわ~」と勉強したり
「『小さい出版社』ちゃうやんっ。めっちゃ儲けたはるやろ~」とやっかんだり(笑)


出版社だけではなく、書店や図書館、出版社が経営するカフェなど内容もりだくさん。
おなかいっぱいな感じです。
表紙にはわたくしもちらと登場させていただいております。


ぜひ書店でごらんくださいませ。

amazonではこちらです。

2014年12月24日水曜日

新聞広告のお話

こんにちは
北大路アオアザです

数日前の寒波に比べれば、いくぶん穏やかな気候の京都。
ホワイトクリスマス、とはなりそうにないですね。

さて、今日は新聞広告のお話を…

弊社では定期的に新聞に広告を出しています
広告にもいろいろ種類があって
弊社が出すのは「サンヤツ」と呼ばれるもの
サンヤツとは、15段組みの紙面の3段分を8つに割ったものです


みなさん、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか
一面の下の方にある、↑こういうやつです

文字の最大、最小、使えるフォント、などなど制約のある広告です
その中でいかに目立つようにデザインするか、なんです
出版社によって社内でつくる、社外でつくる、などまちまちですが
弊社ではわたくしが担当しております

毎月一度はこの作業をするのですが
何本か作ってみて、社内で見てもらってアドバイスをもらい、作りなおす
を何度か繰り返し、やっとできあがります



先日出版いたしました『古型絵図』の広告をつくる、わたくし。
ああ、机周りが汚いですね…大掃除、します…



平成23年には読売新聞さまより表彰していただいたことも…!
ひゅ~~
そのときは、東京まで表彰式に行かせていただきました
表彰式後の立食パーティのメニューがおいしかったこと…
また行けるようにがんばります



クリスマスといえばあれですね
年間行事の中でもトップクラスのやつですよね
わたくしアオアザ、昔からイベントには疎いタイプでございまして
「当日じゃなくても別にいいじゃん」
と思ってしまうんですね
誕生日も、クリスマスも。あ、正月だけは別ですね。あれはいい。好きです

ということで本日もいつもと変わらず、
普通の平日として過ごしております
つ、強がりなんかじゃないんだからねっ

2014年12月19日金曜日

新刊『古型絵図 華』と『古型絵図 麗』

みなさま、こんにちは。
北大路アオアザでございます。

昨日・一昨日と爆弾低気圧のため
日本各地で大荒れの天気でしたね

京都も雪が積もりました
朝、出勤前にバタバタしているとヘリの飛ぶ音が…
ああ、金閣寺もきれいに雪化粧しているんだろうな…
雪が降ると、金閣寺だよなぁ…


さて、新刊できました。
『古型絵図 華』
『古型絵図 麗』
2冊同時刊行です。

『こかたえず はな』
『こかたえず うるわし』
と読みます。



着物や帯の図案見本として作られた
明治から昭和の初期にかけての伊勢型紙の絵摺りを収録。

掲載している図案見本はすべて、
手描友禅の染匠として約200 年の歴史を誇る田畑家の
五代 田畑喜八がコレクションしたもの。

伝統的な図柄から革新的なものまで、
貴重なデザインソースの宝庫となっています。



「華」では、草花文様を中心に構成。

上は菊、下は楓の文様ですね。




「麗」では、幾何学文様を中心として
動物や虫、道具など、さまざまな文様を収録しています。

デザイン関係のお仕事の方、
お勉強中の方にもおすすめです。

決して派手な彩色ではないけれど
古き良き日本を感じていただけるような
そんなやさしい渋い色合い。


わたくし、久しぶりに着物が着たくなりました。
着物をあつらえてから約10年
3年ほど前に友人の結婚式があり
披露宴の行われるホテルに着付けの予約をし
着物をホテルに郵送する前に
ちょっくら袖を通してみるかとあわせたところ…
……入らない。
入らないというか、足りない……

そうです。
急激に肥えたのです。
着物って多少体型が変わっても着られるものじゃないですか。
あのときの衝撃たるや。

そのとき、友人の結婚式まであと3日。
着付けの予約のキャンセルをし、
百貨店のフォーマルウェアコーナーへ急ぎました。

新刊のこととまるで関係のない
そんなどうでもいい一席でございました。

2014年12月15日月曜日

テレビ、出ます

みなさま、こんにちは
北大路アオアザでございます

京都はとっても寒い今日このごろ。
寒い。
ああ、寒いです。
自宅にある水瓶に張った氷が、いつまで経っても溶けません。
溶ける気がしません。
くつした、2枚履きでなんとかがんばっております。

さて、わたくし北大路アオアザ
『京都手帖2015』の件で
この度、テレビの取材を受けました。
NHK京都放送局さんの夕方の番組「京いちにち」で放映されます。


リポーターの山内美和さんにお越しいただき
いろいろ質問を受けるわたくし。

今思い返しても
うまく答えられた気がまったくしません。
加えて、美人に映った気もまったくしません。
(あ、それ関係ない?)

狙った回答が出てこなくてきっとお困りになったでしょう、山内さん。

社内で取材を受けた後、
『京都手帖』の版画を担当していただいている竹笹堂さんへお邪魔し、再び取材。

放映は17日(水)18:10~の「京いちにち」をご覧ください。
再放送は18日(木)11:30~の「ぐるっと関西おひるまえ」です。

わたしはとにかく、
うまいことしゃべることができたのか、それだけが気がかり。
ジョニーが来たなら伝えてよ、です。

2014年12月8日月曜日

京都コンサートホール

みなさま、ごきげんよう
北大路アオアザの時間です。

本日は優雅にクラシックコンサートへ行って参りました。
とある抽選でチケットが当たったのです。
ひゅ~、ついてる~わたし。もってる~~。

京都の北山にあるコンサートホールは
さまざまなクラシックコンサートが行われる京都最大級のコンサートホール。
大ホールと小ホールがあり
大ホールにはなんといっても、アレ、
そう、でっかいアレがあるんです。
パイプオルガン。

パイプオルガンっていいですよね。
装置がでっかくて。でっかいくせにあの優しい音色。

残念ながら今回は小ホール。
ピアノ、バイオリン2、ビオラ、チェロ、オーボエで構成されていました。

わたし、弦楽器って好きです。
楽器はほとんど何も演奏できませんが、弾いているのを見るのは大好き。
弦を押さえる指の美しさ。
あれはたまりません。
なんてなめらかに動くのですか。
うっかり惚れてしまいます。

弦楽器に限りませんが
第一音が勢いのよい演奏の場合
奏者の方々がいっせいにスウと息を吸う音
あれもたまりませんね。

そんな臨場感を味わってまいりました。

次はパイプオルガンを聴きに行こうかしら。
しかし、クラシックって眠くなりますよねぇ。
わたし、楽しみにして行ったフジコ・ヘミングで寝たことありますから。

2014年12月3日水曜日

新刊 『SWEDISH Details』

こんにちは。
北大路アオアザです。

新刊ができましたので、そのご紹介を。

タイトルは
『SWEDISH Details スウェーデンのディテール』です。

イラストレーターのアニカ・フエットさんと
写真家のウルフ・フエット・ニルソンさんのご夫婦が
スウェーデンを旅して見つけた
ステキなお家のインテリアの数々。
写真集です。

サイズは216mm×179mm
ハードカバーです。
ボリュームたっぷり192頁、オールカラー。
定価は3,000円+税です。

こちら、キッチン。
色鮮やかさが、外国風情。

仕事部屋。
明るい部屋で、仕事はかどりそう…
ええなぁ。


 子ども部屋。
くうー!オサレ!
子どもの頃、こんな部屋があったらなぁ


浴室まわり。
タイルってなんでこんなに魅力的なんですかね。
掃除、大変ですけど。

リビングチェアの数々。
どんな人が座るのかなぁと考えるだけで
妄想の世界へどっぷり。

などなど。

北欧好き、インテリア好き、
雑貨好き、オサレ好き、
これから家を建てる方、
リフォームの参考に、
わたしのように妄想趣味、などなど。

そんな方におすすめです。


文字のない、写真集ですので
この本自体がインテリアになりますね。


ぜひ書店で。
amazonはこちら

2014年11月28日金曜日

永観堂へ

先日の3連休、永観堂へ行ってきました。

京都に暮らして17年、
紅葉まっさかりの永観堂へ行くのは初めてです。

人が多いのは覚悟のうえ。
ええい、本丸に乗り込むぞーと勇み、
地下鉄・蹴上駅から、んまあすごい人。

ゆっくりのんびり歩きながら
南禅寺を横目に、その他の紅葉社寺を横目に、


ついたついたよ、永観堂!

参道の紅葉ももちろんですが、
中に入るともう、写真撮影スポットだらけでびっくりしました。

こんなキレイなんだったらもっと早く行けばよかった。



午前中いっぱい、永観堂のもみじを楽しみ、
そのあとは娘とふたり、動物園へ。
きれいになってますねぇ、動物園。
ゾウがいなかったのが残念でしたが…

この週末はどこへ行こうかな。
え? 雨なの…?

ブログ、始めました

あたらしくブログを始めました。

はじめまして。
京都の出版社・光村推古書院で働く
北大路アオアザと申します。

編集のことを書いたり書かなかったり
更新が止まったり立て続けだったり
そんなこんなだとは思いますが
末永くよろしくおねがいいたします


北大路アオアザ