2014年12月19日金曜日

新刊『古型絵図 華』と『古型絵図 麗』

みなさま、こんにちは。
北大路アオアザでございます。

昨日・一昨日と爆弾低気圧のため
日本各地で大荒れの天気でしたね

京都も雪が積もりました
朝、出勤前にバタバタしているとヘリの飛ぶ音が…
ああ、金閣寺もきれいに雪化粧しているんだろうな…
雪が降ると、金閣寺だよなぁ…


さて、新刊できました。
『古型絵図 華』
『古型絵図 麗』
2冊同時刊行です。

『こかたえず はな』
『こかたえず うるわし』
と読みます。



着物や帯の図案見本として作られた
明治から昭和の初期にかけての伊勢型紙の絵摺りを収録。

掲載している図案見本はすべて、
手描友禅の染匠として約200 年の歴史を誇る田畑家の
五代 田畑喜八がコレクションしたもの。

伝統的な図柄から革新的なものまで、
貴重なデザインソースの宝庫となっています。



「華」では、草花文様を中心に構成。

上は菊、下は楓の文様ですね。




「麗」では、幾何学文様を中心として
動物や虫、道具など、さまざまな文様を収録しています。

デザイン関係のお仕事の方、
お勉強中の方にもおすすめです。

決して派手な彩色ではないけれど
古き良き日本を感じていただけるような
そんなやさしい渋い色合い。


わたくし、久しぶりに着物が着たくなりました。
着物をあつらえてから約10年
3年ほど前に友人の結婚式があり
披露宴の行われるホテルに着付けの予約をし
着物をホテルに郵送する前に
ちょっくら袖を通してみるかとあわせたところ…
……入らない。
入らないというか、足りない……

そうです。
急激に肥えたのです。
着物って多少体型が変わっても着られるものじゃないですか。
あのときの衝撃たるや。

そのとき、友人の結婚式まであと3日。
着付けの予約のキャンセルをし、
百貨店のフォーマルウェアコーナーへ急ぎました。

新刊のこととまるで関係のない
そんなどうでもいい一席でございました。

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