2015年8月27日木曜日

『京都手帖2016』表紙決定!

みなさま、ごきげんいかが
北大路アオアザでございます

すっかり夏も終盤
少しもの悲しい気持ちになるのはなぜ
今年もまだ水着になってないのに
なる気ないけど


さて、『京都手帖2016』『京都手帖+2016』は
無事、すべて校了となりました!

朝、出社してすぐO先輩に
「アオアザ、目の下が黒いよ。メイクの汚れがついてる」
とナチュラルに言われたり
夜、お風呂上り、娘に
「おかあさん、目の下まだお化粧残ってるよ、もう一回洗ってきな」
と純真無垢な瞳で言われたり

ええ、アイラインが目の下に落ちているわけではありません

夜、仕事を終え、施錠をして会社を出て
ふと足元をみると、社内履きのサンダルだったり
もう一度会社を開ける気力もなくサンダルのまま帰宅したり
サンダルのまま出社したり
「最近そういうの、流行ってるの?」と義母に言われたり

そんなこともすべてひと段落つき
わーいわーい宴だ宴だ
と、浮かれている暇もなく

次は毎年お買い上げいただいているみなさまへ
先行販売のお知らせのはがきを制作中です

8月下旬にお届け…とわたくし、さきのブログでお伝えしましたが
ももももももうしばらくお待ちいただけますか!
すみません!


そんなこんなでタイトルの話
お待ちかね、表紙が決定いたしました!

今年も、京都の木版画「竹笹堂」さんの原田さんがデザインした木版画を使用
表紙の他、月間カレンダー部分にも施されてる、みなさまあの、おなじみの




向かって右手が京都限定版
左手が、全国共通版でございます

京都限定版は、京都府下の書店や販売店でしか手に入れることができません
京都にお越しいただき、お買い求めくださいませ
ちなみに、中身はおなじです


京都限定版は黄色にロゼットの柄
かわいらしいいい
1等賞をもらったような気持ちになりますね

もうひとつの京都限定版は、シックな青につわぶきの花が施されています
写真ではわかりにくいかもですが、
花の茎にはうつくしいグラデーションが。
にくいですね、原田さん!

ということで、アップはこちら

まずは京都限定版
このふたつでリバーシブルです
そう!リバーシブル!
このふたつで迷っても大丈夫!
だってどちらにでも気分で替えられますからね!





全国版はこちら↓
このふたつでリバーシブルです
小道に山茶花の花が咲いている様子
こんな道を散歩したいな

もうひとつの面は、男性でもOKなシンプルなブラック
うっすら模様が入っていますよ




これ…迷うでしょう!

どうしよう!
みなさま、どうします!!


ということで、今年も9月下旬に発売予定!
ただいまじゃかじゃか印刷していますよ
そして製本へ

印刷・製本の工程が、ふつうの本より時間がかかります
このひと月ばかりが、毎年どきどきどき
間違えてないかしら
印刷・製本はうまくいっているかしら
無事にできるかしら

そのどきどきを経て、発売をむかえます
発売したあとは、顧客のみなさまへ発送したり
書店へ様子を見に行ったり


そんなこんなが落ち着いたら
夏休みをいただこうかしらん
えっと11月、くらい、かな
冬だね

2015年8月18日火曜日

ひとまず責了

みなさま、ごきげんいかが
北大路アオアザでございます

お盆休みが終わりましたね
楽しい夏休みを過ごされましたか

ひとりで飛行機に乗り、実家へ帰った娘が
昨日、またひとりで飛行機に乗り
無事に伊丹へ到着いたしました

二度見するほど真っ黒に日焼けした娘
えーっと、ウチの子、ですよね
海にプールに公園に、大忙しだったようです
ああうらやましい

ともあれわたくしも一切の家事を放棄できた1週間
仕事はしていましたが、のびのびと暮らしました
仕事ときどき楽しいこと・おいしいものだったりで
たくさん食べてたくさんしゃべってたくさん笑って
甲子園みて、仕事中移動中は一球速報みて
ああ今年もいい夏だ

若いころは、体調を崩す夏が大嫌いだったのですが
ここ数年は京都手帖の夏・ぜったいに風邪をひかない(ひけない)夏でありますから
なんだかそれも含めて夏が好きになってきたような
冬の寒さの方が身に応えるようになってきたような
え?…年のせ(以下略)


その『京都手帖』も編集作業は終盤です
本日、ついにB6判(1,000円の)カラー台はわたくしの手を離れ
責了となりました!
ぱちぱちぱち
印刷担当のK氏に最終の原稿を渡し
「今年もおつかれさまでした」とねぎらわれると、毎度感無量

あれだけ最後の最後までチェックしたんやしもう間違いはない!
はず!たぶん!おそらく!願わくば!

でも毎度不安は拭えず、
発行してしばらくは怖くて中身を凝視できないという
そんな編集あるある

とはいえ、まだB6モノクロと
『京都手帖プラス』(2,000円の)は手元におりますゆえ
もうしばらく、今週いっぱいは気を引き締めてまいります

みなさま、お待ちかねの『京都手帖』の表紙も
今週中には決定するかと思います

決まり次第、こちらでお知らせいたしますね


ところで今宵の月は細い三日月でした
こういうの、スマイルムーンと言うんだそうな
以前、知人に教えてもらって
ああ、たしかに笑ってるみたい、と思いました

油断すると口角がさがっているので
美容のためにも意識的に口角あげて
三日月のように笑顔を作りながらがんばってまいりませう

#意識的な口角あげは目が笑ってない
#ブキミな笑顔
#美容あるある

2015年8月12日水曜日

ことばはうつろう

みなさま、ごきげんいかが
北大路アオアザでございます

先日のブログで「暑い暑い」と記しましたが
その夜、あれ、暑くない?
もう夏の終わり?
ちょっと早くないですか
三寒四温的に、きっと、また
あのエアコンの室外機の前にいるような
そんな暑さが戻ってくるに違いない
ぬか喜びしないぞっ
だまされないぞっ


先日、びっくりしたことがありまして
O先輩に聞いたのですが、「ヨル某」という番組で

「目上の人に『お疲れさまです』というもんじゃない」

と某さんがおっしゃっていたそうで

え!
まじで!
「ごくろうさま」はもちろん、
「なるほど」あたりも失礼にあたると存じていましたが
「お疲れさま」までとは…
それってまことなのでしょうかね

だとしたら、上司が先に帰るとき
なんて声をかけたらよいのでしょうか

G編集長「先に帰るわ」
アオアザ「さようなら」
原点に戻る的な?

G編集長「先に帰るわ」
アオアザ「ごきげんよう」
花子とアン的に?

G編集長「先に帰るわ」
アオアザ「はいっ!また明日もがんばりましょう!!」
修造的な暑苦しさも含めて?

いやもう…正解がわからない…
わからないよ、姉さん…(高嶋政伸的に)


以前からある言葉でもこのように時代とともに使い方が変わったり
若者発信の造語が当たり前に使われるようになったり

わたしが高校生の頃、2年生に進級した際、
教室が変わり、机と椅子が変わり、
まあたらしい気持ちでふと前の席の椅子をみると、背のところに

「チョーベリー馬場」

と小さい文字で書かれていたのをふと、いま、思い出しました

当時、若者ことばで「とっても悪い」ということを
「チョーベリーバッド」略して「チョベリバ」と言っていたんですね

この落書きの場合、「すっごい馬場」ってことですよね
略したらまあ、同じなんですけど


そんなこんな考えながら、仕事をしております


ともあれ、わたくしもいま、入稿ズ・ハイのまっただなか

にゅうこう-ず-はい【入稿ズ・ハイ】
迫りくる入稿日に「ヤバイ」と大量のアドレナリンが分泌され、ハイテンションになった状態。
語源は、机に向かっている焦った編集者が、登山者のそれと同じような状態だろうと推測したため。たぶん、大げさ。

こうやってあそびでつくった言葉がいつか広辞苑にのるかな
いつか堤真一主演で映画化されるかな
のらないね
されないね
うん、しってる

2015年8月10日月曜日

ひとり旅

みなさま、ごきげんいかが
北大路アオアザでございます

いやあ暑いですね
毎年毎年やっぱ来ますよね、夏
そして夏休み
そろそろお盆休みですね

みなさま、どう過ごされますか
避暑地とか
避暑地とか避暑地とか避暑地とか
そんなヴァカンスが待っていたりするのでしょうか

いいなぁ
全力でうらやましいなぁ

わたくしの夏といえば
毎年『京都手帖』追い込みの夏でございます
そう、仕事をしております
クーラーの効いた社内でひとり、仕事をしているわけですから
これも考えようによっちゃあ避暑地ですか
いや、違うか
だまされるもんか

毎年、『京都手帖』がひと段落する9月の連休に
実家に帰ったりしているのですが
今年はあのみずちゃんが、今日から産休に入りまして。
ええ、めでたいことです
3人目ですってよ、奥さん
少子化傾向の世の中に真っ向勝負を挑んでおります

そのみずちゃんがおりませんので
『京都手帖』の個人発送をわたくしが請け負うことになりまして。
編集から発送まで、やりますぜ、アオアザ
個人注文のお客さま、毎年のDMはもうしばらくお待ちくださいませ
制作中でございます
いや、本体の『京都手帖』を制作中でございます
8月末あたりには発送できるよういたしますね


ということで9月の連休(しかもシルバーウィーク)も消えたアオアザは
娘っこをひとり、実家へ帰省させました
6歳からひとりで飛行機に乗せてくれるんですね
ありがたやありがたや

申込みをしてから何度も本人に
「ほんまにひとりで行けるんか」と確認していたのですが
毎度「いける」と答えるもので、母としては嬉しいような寂しいような

当日、空港に近づくにつれ、口数が減る娘
あとから考えるときっと不安だったのでしょう
が、乗り物に酔ったんだと思い、薬を飲ませる母アオアザ



ずっと黙っていましたが
いざ機内に乗り込む前、あたりを見渡すと
同じ便に、同じようにひとり旅のお子たちがわらわらと。
7~8人はいましたかね、さすが夏休み

「よかったな、お友達いっぱいいるやん」
母の言葉に大きくうなずく娘
あ、不安やったんかと、そこで初めて気付く母アオアザ



ともあれ、1週間ちょい、娘と離れ離れの生活です
こんなの初めて
やだ、独身みたい(違うけど)

だからといって遊んでいる暇もなく
わたくしは日本の夏・京都手帖の夏でございますからに
いそいそと仕事をいたします、はい



もはや、ふせんの意味がない色校…

みなさんがより使いやすい京都手帖になるため
今年は大幅バージョンアップ!!

しばしお待ちくださいませ!