2016年9月9日金曜日

がまぐちポーチ、作ったんです

みなさま、ごきげんよう
北大路アオアザでございます

昨日、東京へ日帰り出張に行ったのですが
帰りの新幹線で京都に着く直前、扉のところに並んでいたんですよ
はよ降りたくて
ふと隣の車両の扉前の列をみると
たくさんの荷物をひっかけたベビーカーを押す若いお母さんの姿が
そしてそのお母さん、さらに片手で赤ちゃんを抱っこしていまして

あの荷物+赤子をひとりで降ろそうとな?
いやなんぼなんでも前後の人が家族だよな
うん、そうに違いない

しかし気になりちらちら見ていたところ
いざ降りるときに、おひとりで片手でベビーカーを押し始めたので
なんと連れがいないのか、こりゃあいかんと駆け寄りお手伝いをしたのです

念のため申し上げておきますが
善行をつみ
すでに決定している地獄行きを免れようとか
そういうんではないんですよ
そこはもう自覚していますから

で、わたしが先に降りてベビーカーの前足を持ち
(しかもこのベビーカーにもお子が乗っていました)
お母さん片手でベビーカーの取っ手をささえながら
ベビーカーがホームに着いたそのとき
取っ手にかけていた荷物のフックが折れ
バッグがまるまるホームと車両の間のブラックホールに吸い込まれていきました
ああああああああ
叫ぶお母さん

アイタ
モシカシテ ワタシ
ヨケイナコト シテモウタ

「ああ、いいんです!すみません!ありがとうございます!もう行って下さい!」
とお母さん

すると後ろの方から同じく若いお父さん、スーツケースを持って登場
駅員さんに荷物が落ちた旨、説明されているご様子
いや、お父さんいるんかい
と心の中で思いましたが

これはあれですな
きっとディズニーランドとか行かれて
帰り道、ケンカになったんですな
そんで「もうええわ」風情で列の前に並ばれたお母さん
ふてくされ顔のお父さん

そこでわたくしが手伝い荷物落とす

「あのオバハンほんまいらんことしやがって」的な会話が夫婦でなされる

仲直り

よしとしましょう
荷物もきっと駅員さんが救い出してくれたことでしょう


さて、前置きが長くなりました

光村推古書院・雑貨部が新しい商品をつくりました!
今年発売したご朱印帖に続き、がまぐちポーチが登場です

なぜにこのがまぐちをつくったかって?
ええええ、よくぞ聞いてくれました
それはですね
ご朱印帖を入れる、ただそれだけの目的でつくったのであります
ほれ、ご朱印帖って蛇腹だから
そのままカバンに入れておくとぐちゃっとならないか不安でしょう?
実際ぐちゃっとなった人、いるでしょ、ね

「ジップロックに入れてます」
「適当な巾着に入れてます」
うーん、どっちもピンとこない
そんなわたくしも買った時のビニールを捨てずに利用していました

それならカワイイの、つくっちゃえーということで相成りました


上の4つは絶賛発売中のご朱印帖
増産し、いまなら全色そろってますよ

そのご朱印帖の柄に遠からず近からず
ふんわり似せてデザインしてくださいと
あの、乙女文化発信クリエイターのkoha*さんにお願いしました
そう、あのkoha*さんです
今夏、日光過敏症を発症したあのkoha*さんです

koha*さんについてはこちら→


がまぐちポーチを左から順にご紹介しましょう


【夢で逢いましょう ひみつ基地にて】
ご朱印帖の一番左(いつか来た道 夕焼け小焼け)とリンクする図案
夕焼け空の下、遠くを走る電車と電信柱のシルエットが郷愁を誘います




【夢で逢いましょう はなうたスキップ】
ひみつ基地にてと同じ図案ですが、色が違うだけでこんなにさわやか
夏の草いきれまで思い出すような雰囲気



【ろーじのジロー ほのぼのモーニング】
はいきました
猫きましたよー!
ご朱印帖でもおなじみのあの黒猫ちゃんが仲間をひきつれ参上



【ろーじのジロー しみじみアフタヌーン】
色違い猫ちゃん
京都のろぉじ(路地)には必ずと言っていいほどいる猫
あったかい陽だまりで猫会議しているみたいですね


みなさま、覚えていらっしゃいますか
このがまぐちはご朱印帖のためにつくられたがまぐちです
どれくらいのサイズかといいますとですね


ほらー!
みてみてこのぴったりスレスレ感!
ヨコもタテもぴったりなのです


パチン
あー気持ちいい
ジャストサイズ
この感動、早くわけあいたい


「でもわたし、ご朱印集めの趣味ないし」
そんなあなた
ご安心ください
こちら、何を入れていただいてもかまいません!
なんでも入れになっております☆フゥ~


こんな風に新書もすっぽり収まるサイズ
もち、文庫もOKですぜ
あと、ペンケースにしたり
なんか平べったいもの入れる時にはぜひ
マチがないんです
だからすっきりなんです


そしてこちらのがまぐちポーチ、
このデザインを引き立たせるがため
裏はあえての無地

どちらのデザインも暖色は裏が茶色、中がピンク、
寒色は裏がちょっとくすんだ水色、中が目も覚めるようなブルー
となっております


ご朱印帖も同じ理由で裏は無地
わたくしは個人的にはこのほうが好きです
ひらくとき、わかりやすいしね

全4種類
本体3,000円+税です

発売は間もなく!
『京都手帖』リピーターの方へはすでにご案内をお送りしております
直販しておりますのでお気軽にお問い合わせください

実物をご覧になりたい方は
koha*さんのショップ(椿ラボ京都さん)へどうぞ!
といってもまだ納品しておりませんので
来週水曜日以降にお願いいたしまーす

amazonでもそのうち販売いたします!
リンクは来週にでも貼っておきますね

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